お寺めぐりの友

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福智山() 金千寺(こんせんじ) 高野山真言宗

歴史

金千寺は、昭和58年1983に建立の新しいお寺ですが、江戸初期の曼荼羅や仏像がお祀りしてあります。

庭にはお釈迦様が悟りを開かれた時の聖樹「インド菩提樹」や雷山山系の「くじら石」なども有ります。 秋篠宮『悠仁親王殿下』のお印になった「高野槇」や「仏手柑(ぶっしゅかん)」「栴檀(せんだん)葉の菩提樹」など仏教に関係の有る植物も植生しています。

近年は子孫のいない方などの『遺骨』の納骨も受け付けて日々、供養しています。

ひとくちメモ

金千寺は西区の今津運動公園の脇に伽藍を構えている。 お寺の東方には、雷山山系に源を発する瑞梅寺川の河口があり、そこはたくさんの野鳥が生息する今津干潟である。 山門前には川が流れ、のどかな田園風景が広がっている。その先には雷山山系が一望できる。

取材で境内の写真を撮影していると気さくに本堂内に案内され、お寺の歴史・住職の経歴・ 真言宗の『理趣釈経(りしゅしゃっきょう)』・ 特別な修行(虚空蔵菩薩求聞持法(こくうぞうぼさつぐもんじほう))ではカヤの木の実から採った 油で灯りをともすこと、などなど貴重なお時間を割いてお話いただいた。

近傍のお寺との交流などのお話をしていただいた。 特に、雷山の千如寺とは交流が深いとのこと。

山門を入ってすぐ左手に御住職がミャンマーの僧から苗を譲り受け、 育てたというインド菩提樹が立っている。 住職はこの葉がハート型をしているのがお気に入りとか。 ハートマークの写真は本ページ下部に掲示しています。 また、境内の草木の写真も本ページ下部に掲示しています。

先代住職がお祀りしていた頭部しか残っていない観音像の修復開眼供養が2013-05-05に開催された。 修復した仏師の浦 叡學氏の話によれば「中国の明後期から清前期の雰囲気がある」という。 部材はカヤの木で胎内にはお経・舎利・蓮の実などが安置されているという。 観音像はよいお顔をされている。また胴の部分も流れるような均整のとれたお姿である。

住職は毎年干支の切り絵を作られている。 本ページ下部に掲示します。

に御住職に無理を言って定例護摩修法・法話の集まりに参加させて頂いた。他の信者様方と一緒にお経を読み、 御住職の法話を伺う。護摩修法直後で汗だくでの御住職のアットホームな御法話、なかなか興味深い内容であった。 また、信者様達へ作者のページの紹介もしていただいた。感謝。感謝。

伊藤氏メモ お参りに伺ったときに、丁度、娘さんが帰ってこられ、ハートマークの浮き出た石くじら石についての説明をしてくださいました。 ()

年間行事

 月 行事日時詳細
1月 修正会(しゅしょうえ)護摩 1日、2日
午後2時より
初観音の護摩修法 成人の日
午前11時より
2月 節分祭 第一日曜日
午前11時より
豆撒き等もあります。1年間のお札を授けています。
3月 月参り 第一日曜日
午前11時より
4月 花まつり
十三参り
花まつりはお釈迦様の誕生を甘茶を掛けて祝う行事です。
十三参りは虚空蔵菩薩様に数え年の十三歳の子供達が学芸上達、身体健全を祈る行事ですが 当院は参詣者全員に『智恵の珠』と『財宝の珠』を授ける行事を行っています。
8月 月参り
施餓鬼(せがき)供養
御先祖様、有縁の方々に食事をさし上げる作法をして頂きます。
※2月から12月までは第一日曜日、午前11時より護摩修法、法話、御加持等をやっています。 近頃は毎月のお参りの折に『瞑想』を行じてもらっています。瞑想前の姿勢や体操、観想の仕方なども説明しています。
※5月か10月或いは11月に高野山等の巡拝に行っています。
行事日程は金千寺の都合で変わることもあります。ご参加の場合は事前にお問い合わせ下さい。

吉祥寶来(切り絵)

住職が手作りで毎年信徒さんに配られているものです。 この吉祥宝来の由来は下記のとおりだという。(住職の文書を下に記す)

弘法大師空海によって伝えられた高野山の「開運切り絵」です。 日照時間の短い高野山では稲作ができす藁がとれなかったため、 この吉祥宝来を「しめ縄」の代わりに飾るようになったことが始まりだと云われています。 開運、招福、魔除の絵として玄関や床の間、台所や部屋にお飾り下さい。

それぞれの絵の左下の文字はビルマ語で「クサラ」と読むという。 住職がミャンマーで修行して頂いた得度名である。 意味は「善行をなす者よ」。


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