お寺めぐりの友

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() 叶院(かのういん) [普賢堂] 修験宗

歴史

筑前国続風土記付録』巻之6 博多 下 普賢堂町の項に下記の記載がある。

此町に大日堂一宇あり。昔普賢を安置せしと云。今は大日の木像を本尊とし、其側に普賢像あり。 これは後世彫刻して安置せり。 昔の像は盗人取て周防國室積[1]といふ所に携え行り。 室積には今もその普賢の佛像有といへり。

毎年7月24日、夕刻から千灯明祭[2]がある。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪』に次のような記載がある。()

修験宗にて、寺台帳によれば、「此の寺は元筑前国粕屋郡名島にあって元禄年間1688-1704福岡東職人町に移し、開創了秀、寺院を創建す」とある。 その後、明治4年橋口町、同20年博多大浜町へ移ったが、同39年、叶院、普賢堂に移転合併、現在に至るという。

ひとくちメモ

叶院は上呉服町の狭い通り沿いにひっそりと伽藍を構えている。 周辺では古い町並みが見える。昔ながらの博多の町の風情が味わえる。

脚注

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