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() 順心寺(じゅんしんじ) [順心禅寺] 臨済宗建仁寺派

情報標高:7.5m

概算標高

7.5m   

備考

歴史4 phrases

筑前國続風土記』巻之4 ○聖福寺の項によれば順心寺は昔順心庵といわれ聖福寺の子院であったようである。

現在聖福寺は妙心寺派。順心寺は建仁寺派でそれぞれ別の宗旨である。 聖福寺の寺伝によれば聖福寺は長政の命で建仁寺派から妙心寺派に転派したとある。 順心寺だけは転派を逃れたのではなかろうか?

伊藤氏メモ福岡寺院探訪』に次のような記載がある。()

当寺の回廊から素晴らしい中庭が望めるが、この庭にまつわる話がある。 近年、琢岩和尚のとき、京都の名ある寺から琢岩和尚を迎えいれたいという話が持ち上がった。 そのとき、檀家の人達は皆が反対し、なんとか和尚を当寺に引き留めようと思案の末、和尚の好きな庭と庫裏を造るとの条件を出し、 ようやく琢岩和尚を引き留めることができた。 なお、寺の墓地には、人体解剖で名のある医者の百武万里(琢岩の父)や、 江戸時代に解体図を著した伊勢田道益の墓がある。

ひとくちメモ2 phrases

聖福寺の南隣にあり、境内の草木の手入れがよくできている。春(3月中旬)に咲くボケの大株は見事である。 また珍しい貝母(ばいも)の花も同時期に咲く。境内には桜の木もあり、これも美しい。

右の『筑前名所図会』には、ほぼ現在と同様の伽藍配置で順心寺が描かれている。 また、聖福寺・順心寺・円覚寺節信院永寿院妙楽寺乳峯寺もほぼ現在と同じ配置で描かれている。

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