Linksのページによれば、和銅2年710に湛誉上人による開山という。 彼は那珂川市別所の院使寺にも一時逗留していた事があるようである。
『宝満山歴史散歩』によれば、 毎年5月の第2日曜日に「宝満山修験会」主催の宝満山への入峰が行われている。 その山伏の行列の中心的役割を持つ採燈師を本行院の住職が勤めておられるとのこと。
本行院は西鉄大牟田線の井尻駅に程近い住宅街に伽藍を構えている。 特に山門兼鐘楼はどっしりとした造りで風格満点で ある。 境内には多数の石仏がみられる。
門前の通りは狭く昔のままの道幅である。 本行院から100mほど西には昔ながらの井尻商店街がある。 作者はときどき訪れるが、心癒されるところである。 すぐ裏手には平原寶満神社が鎮座する。
上の歴史の項の「宝満山峰入」。一度見てみたいものである。
伊藤氏メモ毎年1月17日に(10:30~)境内で護摩焚きをされるとのことでした。 ※1日違いで、残念でした。 ()
鳥居脇の案内板によれば、延宝5年1677氏神建立。 筑紫国総鎮守寶満宮竈門神社の御祭神玉依姫命を勧請して祀る。