お寺めぐりの友

PC版

光福山()本岳寺(ほんがくじ)[本岳禅寺]臨済宗大徳寺派  FACEBOOK

歴史

筑前國続風土記拾遺』巻之48 志摩郡 上 元岡村の項に下記の記載がある。

下谷にあり。光福山と号す。禪宗濟下崇福寺に属す。大應國師の開基といふ。

喚鐘は福岡市の平成20年度指定文化財である。

ひとくちメモ

本岳寺は元岡の集落のはずれに伽藍を構えている。 周辺はのどかな田園地帯で、天気が良ければ南側に雷山山系が見渡せる。 すぐ西側には地酒を造って販売している杉能舎(すぎのや)がある。お参りの帰りにでも立ち寄ってはいかが?

に二度目のお参り。山門脇の梅の花がきれいに咲いていた。

本堂に向って右手の坂道を登ると、清楽寺跡と思われる建物がある。 この事は本ページの下部に記す。

伊藤氏メモ本尊は立派な[盧舎那仏]でいらっしゃいました。 なお、この[盧舎那仏]は元岡村誌によると行基の作と伝えられているとのこと(福岡寺院探訪)。 なお、山門直下に立って上を見上げると、梵鐘がすぐ頭上に吊り下げられているのが見えます。 珍しいタイプの山門・鐘楼一体型でした。

静照寺跡(元岡):MapFanWebという地図検索サイトで見ると、本岳寺の少し西北に静照寺という表記がありましたので行ってみました。 結論から言うと空き地でした。 この寺と関係があるかどうか分かりませんが、 小さなセメント柱で[紫雲山元岡教会跡 真言宗善通寺派]と表記したものが空き地の隅にあったばかりです。 近在の人に伺うと、以前はそこにはお不動さんが祀られていたが、お寺が無くなった際には親戚筋にあたる雷山の紅葉で有名なお寺(千如寺と思われます)に仏像は預けられたとのことでした。()

清楽寺跡

本岳寺の本堂に向かって右手の坂道を登って行くと、なにやら拝殿のような建物がある。 その建物の扁額は「弘誓深如海」。拝殿内に掲げられている真新しい額には「福聚山清楽寺」の文字がある。

筑前國続風土記拾遺』の本岳寺の歴史が記されている同じ項に 「観音山 此地は清樂寺の廃跡也。(かたわら)に熊野権現社有。昔は寺内の鎮守なりしといふ。」 とある。

上の状況からして、おそらく、ここは清楽寺の跡地なのではなかろうか? 拝殿の奥の本尊の安置されている場所は扉が閉められており中を確認出来なかった。 拝殿の向かって左手には小堂があり、中には不動明王像が安置されている。

境内・拝殿はきれいに清掃されている。熱心な信者の方がおられるのであろう。


関連寺院


周辺のスポット(4km以内)


Top