お寺めぐりの友

PC版

瑞松山() 円覚寺(えんがくじ) [円覚禅寺・圓覚禅寺] 臨済宗妙心寺派

歴史

聖福寺の塔頭寺院の一つである。 上のホームページによれば、 創建は、寛元4年1246-宝治2年1248の間と考えられ、開山 蘭渓道隆、開基 藤原道信。 最初、藤原道信の別荘を博多千磐浜(現在の祇園町付近)にあった円覚堂の敷地内に移し、それを禅寺とした。 天正14年1586に喪失した後、寛永13年1636現在地に移転し再建され、聖福寺の搭頭の一つとなったという。

本尊 阿弥陀如来は、蘭渓禅師が中国(南宋)から持って来たものと伝えられているが定かではないという。

伊藤氏メモ『筑前國福岡区地誌』御供所町の項に次のような記載がある。

町の北にあり。開山大覚蘭渓禅師、宋国より帰化し聖福寺に住せし時、矢倉門に建立す。檀越は北条時頼なりと云う。 住僧は輪番なり。

寛永13年1636、聖福寺の境地に移し、其の塔頭となる。()

ひとくちメモ

円覚寺には千利休の茶道の秘伝を著した『南方録』の写しが伝わっているという。 『南方録』は黒田藩士立花実山が書き写し、後世に伝わるきっかけをつくった。

立花実山については瑞鳳山 東林寺のページにも詳しく記されている。

円覚寺には、山門が二つある。表通りの山門は大体閉められており、脇道を入った所の山門が通常使用されているようである。

右の『筑前名所図会』には、左ページほぼ中央に円覚寺が描かれている。 また、聖福寺順心寺・円覚寺・ 節信院永寿院妙楽寺乳峯寺もほぼ現在と同じ配置で描かれている。

関連寺院

Top