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大湖山() 安国寺(あんこくじ) [安國禅寺・安國寺] ★★ 曹洞宗

歴史2 phrases

慶長(けいちょう)5年1600豊前(ぶぜん)から筑前の国主となった黒田長政が、 天翁全補禅師(てんおうぜんぽぜんし)のために、 豊前の安国寺を移したものである。寛永12年1635火災で消失したが、 2代藩主忠之(ただゆき)の援助で再興された。 境内には、筑前の刀工信国一家(のぶくにいっか)、伝説「飴買い幽霊」の墓がある。

伊藤氏メモ福岡寺院探訪 』によれば、当寺は第2次大戦の戦火も免れ、長い間維持されてきたが、堂宇老朽化のため、 昭和55年に新しく再建されたという。()

ひとくちメモ6 phrases

安国寺は福岡市中央区の親不孝通りに程近いところに伽藍を構えている。 境内には、天満宮・地蔵堂・巨大な梵鐘がある。

右の『筑前名所図会』では東側から、妙蓮寺・ 安国寺・少林寺 の順で現在とほぼ同じ位置関係で描かれている。

画面右下の通りが旧唐津街道ではなかろうか?

『筑前國続風土記』に記載されている豊前中津にあったとされる安国寺についてはどこにあったか作者は分からない。 福岡県田川郡福智町の天目山 興国禅寺の前身は安国寺であるという。 ただ、この地は豊前国ではあるが、中津ではない。 今後の宿題としておこう。

梵鐘のサイズは福岡市内の寺院では最大級である。毎朝11時に鳴らされる。すごい迫力の鐘の音である。 鐘突き役の僧侶が一突き毎に梵鐘の前に膝まずきお経を唱える作法はなかなか見られない。

安国寺には飴買い幽霊の伝説がある。

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