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東洋医学基礎講座» 第3編 予防医学の健康講話» 第17章 眼のトラブル» 第12節 眼の疲れ

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<自覚症状のトップは目の疲労>

健康診断用の健康調査票によれば、自覚症状の中で「眼疲れる」と訴える人が最も多いのです。最近では約4人に1人が眼の疲れを訴えています。

<眼の疲れの回復法>

細かい文字や図面あるいは部品などを扱う仕事を続けていると、徐々にピントがボケて来たり、眼や額、頭などが痛くなることがあります。眼の疲れを感じたら、時々は遠くの方を観ましょう。遠くの景色や空を眺めると、同時に気分転換にもなりましょう。

意識的にまばたきするのも良いでしょう。指で眼の周囲をマッサージしたり、軽く押さえてパッと離したりするのも効果的です。

<適正視力の問題>

視力検査で良い視力の人でも、ごく近い距離での視力が充分でない場合があります。そういう人は、人一倍に眼の疲れ易い人ですから注意が必要です。また、視力が低下しているにも係わらず、裸眼のまま生活していると、それだけ眼に負担が掛ります。出来るだけ眼鏡やコンタクトレンズで、矯正したが良いでしょう。

眼は心の窓と言われますが、人間の器官の中で最も敏感な感覚を持っている眼には、心身の状態が真っ先に現れる事が多いのです。外からの刺激をまともに受ける疲れの感覚は、実際にはもっと疲れているのが眼なのです。

以前は4人に1人の割合で眼の疲れを訴えていましたが、最近では携帯電話やPCの普及で電車内では携帯画面を見なければ気掛かりになる中毒状態(携帯画面依存症)が増えて眼の疲れを訴える人が4人に3人の割合です。眼の酷使、そして頭痛、吐き気、眩暈、視力低下、眼精疲労が増えています。

心身の休養、眼の休養、眼の運動療法などを実行することが必要でしょう。

<眼の休息療法>

眼の病気、眼以外の体の異常も眼に大きな影響を及ぼします。適切な心身の休養、眼の休養、眼の運動をやっても眼が疲れたままなら、緑内障など病気の可能性があります。直ぐに専門の眼科医に相談して下さい。(最高血圧の1割の値が15以上ならば緑内障の疑いです)

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