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東洋医学基礎講座» 第3編 予防医学の健康講話» 第9章 泌尿器疾患» 第1節 前立腺肥大症

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前立腺は、尿道の周りを囲む男性に特有の臓器です。前立腺肥大症は、加齢と共に肥大化した前立腺が尿道を圧迫し、排尿障害を起す病気です。進行すれば排尿困難や残尿をきたすこともあります。これは食生活の欧米化と共に患者数が急増しており、2002年だけでも患者調査では約40万人の男性が前立腺肥大症に罹っていると言われています。

また、前立腺癌も女性の乳癌や子宮癌と同様に男性固有の癌ですが、これは加齢に伴って間違いなく前立腺癌になります。70歳以上では50%が罹る病気なのに意外に知られていません。この癌は、自分でも自覚症状を見つけられます。

<前立腺肥大症の症状>

適切な治療を受けることで症状は改善しますから、早めに医師に相談しましょう。

<日常生活での注意事項>

<治療法>

一般的には薬物療法を中心に行われます。症状が進行していれば外科的治療を行います。悪化すると、尿閉(おしっこが出なくなる)を起すことがありますから、早めの治療が大事です。

・α+遮断薬
過剰に収縮した前立腺や尿道の筋肉の緊張を緩める薬です。
・抗男性ホルモン剤
前立腺は男性ホルモンによって肥大するので、男性ホルモンの働きを抑え、前立腺を縮小させる薬です。
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