お寺めぐりの友

PC版

生活習慣病基礎講座» 第13章 腎臓病〔血液を濾過する機能〕

2節図3

腎臓は体内の老廃物を尿として体外に排出するとともに、生命を維持するために必要な様々な成分のバランスを調整し、体内環境を整えるという重要な役割を担っています。

腎臓は、そら豆のような形をした握りこぶし大の臓器です。お臍の少し上あたりの背中側に左右一個ずつあります。そら豆の窪んだところは空洞になっていて、血管(腎動脈・腎静脈)や尿管がつながっています。心臓から出た血液の一部は腎動脈を通って腎臓の中に運ばれて、濾過されたあと、腎静脈を経て心臓へ戻ります。濾過された老廃物や余分な成分は尿となって尿管を通って膀胱へ運ばれ、尿毒素が排泄されます。

◆腎臓と周囲の臓器

腎臓の内側は、表面に近い「皮質」と内側の「髄質」の2層の構造になっています。入ってきた血液はまず皮質に運ばれて濾過されます。濾過された液体は、尿細管という管で運ばれながら髄質の中で尿になっていき、腎盂へ運ばれます。

◆腎臓の働き

老廃物を体外に排出する機能です。体内では、栄養成分の燃えかすや、古くなった細胞成分のカスなどの老廃物が発生します。腎臓は、この老廃物を全身を巡りながら回収してきた血液を、濾過し綺麗にして心臓へ戻します。また、不要となった老廃物を尿として体外へ出します。

2節図3
Top