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医食同源基礎講座» 第3編 病気改善の野菜果実» 第7章 くも膜下出血

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くも膜下出血は脳を覆っている「くも膜」という膜の下で出血が起こる状態です。脳は、「軟膜」「くも膜」「硬膜」という三層の膜で包まれています。そして、一番内側の軟膜と、真ん中のくも膜との間(くも膜下腔)には脳脊髄液が流れていて、その中には脳に栄養を運ぶための太い血管も通っています。

このくも膜下腔の血管が破裂して出血が起きると、髄液の中に血液が流れ出し、脳が圧迫されてしまいます。そのため突然、激しい頭痛が起こります。また、重症の場合は即死、回復しても脳機能障害が残るケースも少なくありません。大出血の半数以上の人が数日以内に死に至るといわれている恐ろしい病気です。

くも膜下出血のほとんどは、脳動脈の一部が膨らんだ「動脈瘤」が破裂することで起こります。また、大出血が起きる数日前に、頭痛や顔面痛、物が二重に見えるなどの前触れを生じる場合もあります。「突然」の異変を感じたらすぐに精密検査を受けましょう。

◆原因と予防方法

くも膜下出血を引き起こす「脳動脈瘤」が発生する原因は、今のところわかっていません。脳動脈瘤があるかどうかはCT検査で診断可能なので、定期的に検査をし、もし見つかった場合には破裂させないよう早期に治療することが重要です。

また、喫煙や過度のアルコール摂取は血圧を上昇させるため控えましょう。くも膜下出血は遺伝性があるといわれているので、家族に病歴のある人は定期的に検査をお勧めします。

◆予防効果が期待できる果物

くも膜下出血に効くとされる果物は特にありませんが、普段から高血圧の予防をするように心掛けましょう。また、興奮やストレス、りきみなどで頭や首筋などに激しい痛みを感じたら一刻も早く脳の検査を受けるようにしてください。

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