ここでは、お寺めぐりや街道歩きをする場合の前準備・携帯する必須アイテム、心得などについて、作者の経験したことを踏まえて説明する。 主にお寺めぐりを中心とした記述となっていますが、街道歩きもほぼ同様です。街道歩きにもご活用ください。
作者の身勝手であるが、掲載しているお寺以外にまだまだ多数ある。 一生新しくお参りしたいお寺の数は減らないであろう。
作者は、殆どのお寺へのお参りはアポなしで行く。 これは、目的とするお寺への到着日時を作者の本来の仕事の都合・天候などのもろもろの理由で事前(おそらく数日前が常識であろう)に 決めることができない。運よくスケジュール調整ができてアポが取れたとしても、その時刻にお寺に到着する事はかなりキツい。 また、物好きの作者の都合でわざわざ時間をとって頂くのもお寺にとって迷惑ではないかと思うからである。 拝観料を払って、開門・閉門時間が明示されているお寺は別ではあるが・・・
作者は四輪車の免許が無い為、近地の場合は念仏2号(HONDA PRESS CAB 50cc)で移動。 遠地の場合は、その近辺までは公共交通機関。そこから先は50ccのバイクをレンタルできればして、無ければ 徒歩にて移動する。
余談ではあるが、我が念仏2号は重宝している。駐車場の心配はほぼなく、狭い道・山道などを行く時も 小回りがきく。おまけにかなりの急坂も登れる。また、前の新聞入れのカゴ、後ろの荷台も大きいので 機材・弁当などかなりのものが積載可能である。
中距離では念仏3号(HONDA FTR223)を利用している。早く移動できて良いがやはり小回のきく念仏2号のほうが向いているようである。
下の内容は、上記の移動手段を前提に記載しています。公共交通機関もしくは車で散策される方は下の内容を適宜取捨選択されたし。
まだまだ不備な点が多々あるとは思います。これから充実させて行きます。()
寺院内での行動の原則は真言宗系で言われている十戒(下を参照)に従えば問題なし。 ごく常識的な行動をすれば良い。分かりきった事ばかりであるが、敢えて列挙する。
近年のほとんどのお寺は本堂域までは車で横付けできるようになっている。 これは新しい参道。 ところが、歩いて本堂域まで行く本来の参道が目立たないが別にある。 この本来の参道はあまり目立たないお寺が多いが、思わぬ石垣・石段・石仏などの遺構、草木などがあることが多い。 本堂域までは是非本来の参道を通ってお参りすることをお勧めする。 以下に作者が心がけてお参りするチェック内容を列挙する。
仏教の教えである。お寺散策時にこの項目を遵守する気持ちでいればまず失礼はない。
ここ2、3年。お寺めぐり、街道歩きなどしているとハチ(特にスズメバチ)に遭遇する事が多くなりました。 特別にこの項を設けました。 大原則は、ハチが居そうな所に近づかない。たまに「ハチ注意」の立て札がある事があります。 やむを得ず、ハチのいそうな所に行く場合は下記を参照ください。
原則は「お寺は今入ってほしくない」とのサインと思う事。
ただ、山門は原則常時閉めてあり、通用門が空いている場合がある。この場合はお寺の方に一言断って許可を頂く。
作者はお参りするときは、妻のつくる弁当・お茶・コーヒーを持って行く。 この物好きの作者に文句ひとつ言わず朝早くから準備してくれる妻には感謝感謝です。