10月7日(2018年)JR佐賀駅北西側(鍋島町周辺)を廻ってきました。横綱・大関級はありませんが、小結・前頭上位級が随所随所で見られる軽快かつ面白いコースでした。オール平坦地で、散策向きのコースでもあります。
龍造寺家・鍋島家の影響で、臨済宗・曹洞宗などのいわゆる禅宗寺院が多く、真宗(浄土真宗本願寺派・真宗大谷派)寺院が一つも無かったのは、初めてのことだと思います。
地図はこちら。
さが水ものがたり館は、石井樋(いしいび)からほど近い場所に位置する施設です。
人々の生活を支え続けてきた石井樋に関する情報の他、村人達と一緒になって治水事業に深く関わったとされる成富兵庫茂安に関する資料も展示されています。
さが水ものがたり館の見どころについて、ご紹介します。
一番大きく取り扱っているのは、石井樋に関する情報だといえます。 石井樋とは取水施設であり、古くは佐賀城の時代から使用されてきました。江戸時代の頃、洪水や水不足に悩まされることが多かったため、洪水を防ぎ、川の流れを緩やかにし、水の量を一定にする必要がありました。そこで作られたのが、石井樋です。 当時使用されていた石井樋は復元されて、さが水ものがたり館のすぐ外側で見ることができます。
また、石井樋の工事に深くかかわったとされるのが、成富兵庫茂安です。 水の神様とも呼ばれており、佐賀平野近辺に住む人達が平和に暮らせるようになったのは、成富兵庫茂安のお陰だともいわれています。 そのため、さが水ものがたり館では、成富兵庫茂安の功績や生涯に関する資料も合わせて展示しており、佐賀平野の歴史と一緒に学ぶことができるようになっています。
その他の展示物として、精巧に作られた石井樋ジオラマも、是非チェックしておきたいといえるでしょう。 様々な角度から現在の石井樋を観察できるようになっており、どのようにして人々の生活が守られているのかが、一目で分かるようになっています。
また、子供たちに人気のある、体験コーナーも必見です。大人も一緒に楽しむことができますので、足を運んでみるとよいでしょう。 なお、当館の近隣は公園となっていますので、自然の美しさを堪能することもできるでしょう。(以上、ポータルサイト【日本全国の水について学べる施設】による)
さが水ものがたり館は、平成17年12月に開館された見やすくきれいないい施設です(入館料無料)。平成19年には、皇太子殿下も視察に訪れています。石井樋公園と さが水ものがたり館 佐賀市大和町:ウィッシュのなんでも探偵団では多くの写真で当施設が紹介されています。
また、成富兵庫茂安にちなんだ寺院としては、 医王寺(鍋島町)・本行寺(西田代)があります。
平成14年に移転新築された真新しさの残る寺院である。
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佐賀市郊外部に位置し決していい立地条件とは言えませんが、[精肉店直営・佐賀和牛の炭火焼肉]というだけあって、当日は満席・空席待ちの状態になりました。特うまランチ(佐賀和牛ロース・上カルビ)をいただきました。
ブログのりのりてくてく成富兵庫茂安公誕生之地でその写真をご覧ください。
医王寺(佐賀市鍋島町)のページもご参照ください。
「鍋島城館跡(御舘の森)」肥前佐賀藩主《鍋島家》発祥の地と観音寺へ行ってきました。 | 佐賀ポータルをご覧ください。写真も豊富です。
佐賀藩10代藩主鍋島直正の別邸として弘化3年(1846)に造られ[神野のお茶屋]と呼ばれていた。大正12年(1923)に佐賀市に寄贈され、神野公園として整備された。現在、神野のお茶屋や隔林亭、こども遊園地などの施設があるほか、春には桜の名所として憩いの場となっている。また、園内には幕末から明治初期にかけて活躍した江藤新平の銅像もある。(「佐賀市HP」より)
「神野公園」こども遊園地を備えた佐賀のアミューズメントパーク | 佐賀ポータル をご覧ください。