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寺院散策コース» 糸島東部八十八ヶ所霊場

糸島東部八十八ヶ所霊場のリストです。 当サイトに掲載している糸島関係の札所には当(東部)霊場と糸島西部八十八ヶ所霊場がある。両霊場に所属している札所は藩政期の怡土郡・志摩郡(現在の福岡市西区・糸島市)に分布している。 以下は志摩歴史資料館企画展 「糸島の八十八ヶ所信仰」第1回 志摩地域の霊場」2019年5月2日〜6月23日で配布された資料による情報である。

旧怡土郡・旧志摩郡には「四ヶ村八十八ヶ所」「七ヶ村八十八ヶ所」「糸島郡八十八ヶ所」「志摩八十八ヶ所」「大正新四国」等の複数の八十八ヶ所が存在していた。 このように多くの霊場があるため複雑化していた八十八ヶ所をそれぞれの世話人が集まり協議し、現在の東西の四国霊場の枠組みが開設された。照光寺(糸島市前原駅南)が世話人の本部を務める。

昭和27年1952に、開創を記念して笹山公園(前原)で護摩焚祈祷が行われている。現在みる新四国東部及び西部の霊場額は、昭和50年代に配置したそうである。霊場巡拝は、昭和1926-1989後期まで徒歩によるもので、参加者も100名超であったらしい。宿泊しながら全霊場を巡ったとのことで、その盛況ぶりが伺われる。

上記資料では「新四国糸島東部八十八ヶ所霊場」「新四国糸島西部八十八ヶ所霊場」が正式呼称のようだが、 当サイトでは呼称先頭の「新四国」は除き、それぞれ「糸島東部八十八ヶ所霊場」「糸島西部八十八ヶ所霊場」としている。 残念ながら、全ての札所のリストは作者は持っておらず、当地区のお寺の参拝の折、たまたま発見した札所のみを掲載している。

【謝辞】当霊場を巡拝するのに上述の志摩歴史資料館より頂戴した「志摩地域の八十八ヶ所霊場分布図」がかなりの助けになる。この場を借りて御礼申し上げます。

一覧

当霊場に関連する可能性のある札所

当霊場の霊場の表記は無いが、位置関係等の理由で何らかの関係がありそうな御堂を備忘録として下に記す。

浦大日堂(糸島市志摩桜井・「六拾番霊場 本尊大日如来 八拾八ヶ所」と記された扁額が掲示されている)
浦地蔵堂地蔵堂の扁額に「志摩八十八ヶ所 本尊南無地蔵菩薩 第四十五番霊場」の表記。
真清水堂「四ケ村八拾八所」の霊場札が掲げられている。
天寧寺跡「第七十一番」と刻まれたの石塔がある。