六地蔵塔のあるお寺のリストです。
六地蔵塔は九州では主に肥前佐賀に集中的に分布している。真宗以外の寺院の境内・門前などにごく普通にみられる。 その形式は上から笠石・龕部・蓮台・幢身の4部で構成されている。 龕部に6体の地蔵菩薩が彫り出されている。
龕部は2層のものも見られ、2層のものは6X2=12体の地蔵菩薩となる。 2層式の場合、そのうち1層は6地蔵であるが、もう1層には6体の観音菩薩が彫り出されているものもある。
作者は龕部に掘出された丸みを帯びた地蔵菩薩がなんとも言えず好きである。お寺参拝のおり、これを見つけるとすごく嬉しくなる。
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