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分類» 六郷満山のお寺

六郷満山のお寺のリストです。

国東半島はほぼ中央部の標高721mの両子山をはじめとする両子火山群の峰々がそびえており、 半島全体が直径約30kmの円に近い形をしている。丘陵地と谷が海岸に向かって放射状に伸びた地形である。 火山の堆積物でできているという。見事な自然の造形である。

この地に奈良時代710-794から多数のお寺が開基され、現在もその法灯が受け継がれている。 驚きである。 この寺々を開基したのは伝説的な僧侶仁聞菩薩(にんもんぼさつ)だという。 伝承によれば、仁聞は八幡大菩薩の応下とされ、八幡の神が仁聞菩薩となって現れ、六郷の山々に入峯修行し多数の寺を開基し、 多数の仏像を刻んだと伝えられている。 ここで生まれた山岳信仰は宇佐八幡宮の神仏習合と融合し、神仏が渾然一体となった霊地に造り上げられたようである。

これらの寺々は開基後、鎌倉〜戦国期の武士の兵乱・干渉によって衰微もしくは廃絶していく。 江戸期に入り、大名達の保護政策により次々に再建され現在に至っているという。 現在では、残念ながら無住となってしまったものも多数あるようである。 しかし僧侶達と地元の住民達の並大抵でない信仰心があってこれだけの寺々が維持されてきたものと思う。

「六郷」とはその昔この地域が 安岐(あき) 武蔵(むさし) 国前(くにさき) 伊美(いみ) 田染(たしぶ) 来縄(くなわ) の6つに分けられていた事に由来するという。 実際のところは、これに加えて封戸(ふべ)(福昌寺,金剛寺)、山香(やまが)(水月寺)そして大神(おおが)(願成就寺)の9郷にまたがっているという。 (参考資料:『国東六郷満山 霊場めぐり』)

こちらもご覧下さい:宇佐神宮六郷満山霊場 | 寺院散策コース

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