太閤水(たいこうすい)[小敷]

太閤水
太閤水 
太閤水 図(巻之7遠賀郡)
太閤水 図(巻之7遠賀郡)
『筑前名所図会』

場所

福岡県北九州市若松区小敷  MAP

歴史

太閤水の案内板によれば、文禄元年1591秀吉が朝鮮出兵の為、肥前名護屋への出陣のおり、 この地の里人に命じ飲料水を得たと云う。後に石を積んで井戸にし、 太閤水と名付けたと云う。

秀吉は5月には九州平定を完了し、筥崎(はこざき)宮に本陣を置いて約1ヶ月滞在した。 この間に国割(くにわり),町割(まちわり),禁教令(きんきょうれい)などを 施行、茶会、連歌会を催したりして、7月に箱崎を出立して帰路についた。 おりからの炎暑の中、再び山の口峠にさしかかる前に馬を休め、この水で喉を潤し大変 喜んだと伝えられている。以来この清水を「太閤水」と呼ぶようになったという。