長崎街道 Home » 旧街道 » 長崎街道 [2022-07-03 08:25 Sun.更新] 概要 小倉の常磐橋 2011-11-23 木屋瀬宿のもやいの家 2011-07-31 長崎街道は小倉、あるいは大里(現代の北九州市門司区)より、はるばる長崎までの街道である。 当時の筑前・筑後・肥前、現代の福岡県・佐賀県・長崎県を東北より南西に斜め方向に続く道である。 メインルート沿いには29箇所の宿場街があった。別名「シュガーロード」とも言われ、南蛮貿易により長崎に入ってきた南蛮菓子がこの道を通って伝わったと言われている。 長崎街道の宿場町は下記の通りである。 ①長崎街道(メインルート)[1]大里宿(だいり)小倉城下(こくら)黒崎宿(くろさき)木屋瀬宿(こやのせ)直方(のおがた)飯塚宿(いいづか)内野宿(うちの)山家宿(やまえ)(原田往還筋)原田宿(はるだ)田代宿(たじろ)轟木宿(とどろき)中原宿(なかばる)神埼宿(かんざき)境原宿(さかいばる)佐賀城下牛津宿(うしづ)朝鍋追分(あさなべ)小田宿または④へ焼米追分(やきごめ)北方宿(きたがた)塚崎宿(つかさき)嬉野宿(うれしの)彼杵宿(そのぎ)松原宿(まつばら)大村城下(おおむら)永昌(えいしょう)矢上宿(やがみ)日見宿(ひみ)日見峠長崎(ながさき)②長崎街道(塩田道)焼米追分(やきごめ)鳴瀬宿(なるせ)塩田宿(しおた)嬉野宿(うれしの)③長崎街道(多良通りまたは浜道)[2]朝鍋追分(あさなべ)六角宿(ろっかく)高町宿(たかまち)鹿島城下(かしま)浜宿(はま)矢答峠多良宿(たら)山茶花(さざんか)湯江宿(ゆえ)諫早城下(いさはや)永昌(えいしょう) ルート 地図を表示 注釈