佐敷宿(旧:熊本藩領葦北郡 現:熊本県葦北郡芦北町)
概要
佐敷は古くからの港町で、薩摩街道・相良往還が通る交通の要地として重要な役割をもつ土地であった。
佐敷城は、豊臣秀吉の九州平定の後、葦北郡を含む肥後半島の領主となった加藤清正が、薩摩国の島津氏に対する備えとして築いた城であった。 築城は1580年代後半と考えられ、天正20年(1592)には完成されていたようだ。
慶長12年(1607)には改築がおこなわれるなど整備されたが、元和元年(1615)一国一城令により廃城となった。 江戸時代を通して細川(熊本)藩の領地として置かれ、洪水の時には石垣を壊して佐敷川の堤防工事に使ったという。 佐敷城址は国指定史跡となっている。(以上 『広報 あしきた 2007年特集号』より)
ここでは、佐敷宿から陳町宿までのルートを記載する予定である。
経路
明専寺 標高: 3.9m MAP 4km以内の寺社検索
明専寺は龍雲山と号し、浄土真宗本願寺派の寺院である。
蓮光寺 標高: 5.1m MAP 4km以内の寺社検索
蓮光寺は浄土真宗本願寺派の寺院である。
芦北郵便局 標高: 6.9m MAP 4km以内の寺社検索
この地点より直線距離で200mほど西方に佐敷城跡がある。
「上町 薩摩街道」道標 標高: 5.7m MAP 4km以内の寺社検索
ここより西側50mほどの所に二尊寺がある。 同寺がある場所は佐敷城の城内にあたる。
二尊寺は古城山と号し、曹洞宗の寺院である。
来迎寺 標高: 5.0m MAP 4km以内の寺社検索
来迎寺は古谷山伝声教院と号し浄土宗の寺院である。
実照寺 標高: 5.7m MAP 4km以内の寺社検索
実照寺は天長山と号し、日蓮宗の寺院である。「仁王さんのお寺」として親しまれている。
津奈木太郎峠 標高:294.5m MAP 4km以内の寺社検索
Wikipediaによれば、赤松太郎峠と佐敷太郎峠とともに三太郎峠とよばれる。この3 津の峠は薩摩街道の難所であったという。
「薩摩・江戸」道標 標高:138.4m MAP 4km以内の寺社検索
未踏査の為、未稿。
亀萬酒造 標高: 29.6m MAP 4km以内の寺社検索
亀萬酒造は大正5年(1916)創業。
大法寺 標高: 12.9m MAP 4km以内の寺社検索
大法寺は日蓮宗の寺院である。
稲荷神社 標高: 8.3m MAP 4km以内の寺社検索
当社の西には阿蘇神社・中村神社が鎮座。 南側の国道3号線から津奈木川に参道と思われる橋が架けられている。
津奈木重盤岩眼鏡橋 標高: 12.3m MAP 4km以内の寺社検索
未踏査の為、未稿。